第5回多摩川建築塾 三澤文子さんの講義 「新築の仕事と改修の仕事」

第5回多摩川建築塾 三澤文子さんの講義
「新築の仕事と改修の仕事」

今回は、多摩川建築塾で良くお話しをして頂いております、三澤文子さんの講義でした。

時代が変わっていき、生きていくために何を重視していくのか、
人の豊かさ、安らぎというのは
地域材と手仕事という温かみをもつ仕事にこそ隠されていて、必ず人はそこに帰ってくる。それが、木の家づくりの最大の魅力なのだそうです。

そんな想いを、
事例をもとに、どんなプロセスで設計されたかをお話しして頂きました。
「私は、必ず小さな段差でもスロープをつけるようにしているの。」と、住まい手さんの10年20年30年先の住まい方を思い描き設計されて、改修のところでは、常に勉強をし、治す力を身につけていくことの大切さ。いかに安心で安全な家に復興させるかを教えて頂きました。

また、途中にあった土中環境を改善していくお話も土の中に空気や水の通り道を作ってあげるという「有機アスファルト」はとても興味深い内容でした。

様々なお話で大変勉強になり、そして素敵な建築の数々のお写真で見ていてとても楽しい講義でした。
三澤文子先生ありがとうございました。

以前にも書いた多摩川建築塾のブログはこちら

https://www.marusei-j.co.jp/第6回多摩川建築塾%E3%80%80三澤文子さんによる講義/

 

丸晴工務店のYouTube

https://youtu.be/cmduWPuy7NQ

第4回多摩川建築塾『山辺 豊彦さんによる構造設計演習』

先日、第4回多摩川建築塾『山辺 豊彦さんによる構造設計演習』が行われました。

今回は、あの有名な山辺先生の構造のお話でした。

山辺先生は、1946年に石川県で生まれ、1969年に法政大学工学部建設工学科を卒業されました。

1978年には、山辺構造設計事務所を設立され、大工たちが用いている継手、仕口、耐力壁、水平構面などの実大住宅の構造実験を行い、実際の設計法に反映して耐震性を評価する研究を続けてきました。

著書「110のキーワードで学ぶ―世界で一番やさしい木構造」や「ヤマベの木構造」など数多くの本を書かれました。

地震力や風圧力などの水平力が建物に作用すると、水平力は床面、屋根面などの水平構面を介して体力壁に伝達されます。建物の耐震性は体力壁で確保することになるため、水平構面は体力壁より先行破壊してはなりません。

そこで、建物の壊れ方について講義を行ってくださいました。

 

その後、それぞれが事前に提出した課題の講評を頂きました。

※前回の、藤井章さんの講評も書かれています。

 

建築基準法の規定で安心するのではなく、こういった勉強会に積極的に参加し、設計士としての知見を増やして、的確な判断をしていくことが、お客様の大事な命を守る住宅を作れるのではないかと思います。

丸晴は、伝統を守りつつ常に新しい知識を身につけていき、社会貢献に繋げていきます。

 

第3回多摩川建築塾『藤井 章さんによる設計指導』

先日、月に1度の多摩川建築塾がありました。

多摩川建築塾というのは、全国のプロの建築士が貪欲に設計を学ぶところで、

以前までは、丸晴工務店に大勢の設計士たちが集まり、講義を聞いていましたが、現在では、先生、設計士ともにzoomにて開催しております。

 

講義を行なって頂く先生方は有名な先生方ばかりで、

今回は、吉村順三氏の元で設計をされていた、藤井章先生でした。

第一回目の講義で出された設計課題に対して、添削、指導をして頂きました。

【設計課題】

設計に責任を持たないといけない

設計をしていく中で、少しでも違和感のある場所が出てしまったら、それは一から設計をやり直さなければならない。

そのままにすることは、設計を放棄しているのと同じです。

現実にあるものを考えきること

駐車場があるということは、車の履き替えるタイヤや洗車道具などを置くスペースの確保が必要になります。

キッチンには家電以外にも、食材のストックなど多くのものを収納しないといけません。家電や食器の配置、収納棚の確保をしてください。

 

生活に付随するものを想像する

窓の位置、景色や内側からの高さはもちろん重要ですが、

外側の窓の拭き掃除。自分たちでもできるように設計されているのか?

また、1階寝室の上やすぐ近くにトイレがあれば、流す音が聞こえてしまい不快ですね。

食卓に並ぶ窓は高さを揃えることで、肘をかけることもできるでしょ。

 

南側を大事にする

南側の階段やトイレはやめましょう。

できるだけ空間を広く、ゆったりとした空間に。

南側に持ってくる部屋をよく考える。昼間に居る人を考えると、自然と部屋の配置が決まると思います。

 

 

厳しいお言葉も多くありましたが、設計をする上でとてもためになるお話でした。

お話しいただいた一部となりますが、お家づくりに来られる方の生活に寄り添い、家族構成、行動、生活スタイルを考えきることが大事なのだと学びました。

『多摩川建築塾』に参加される設計士は、常に設計に対して熱い思いがあり、街、人、暮らしをよくするためにはどうしたらいいか。その答えを探すためにも勉強会に参加し、先人の建築をみて学び、欠くことのない探究心で設計をしているのだと思います。

次回は、あの構造設計の『山辺豊彦さん』です!

とても楽しみです。

第2回多摩川建築塾『田中敏溥さん』

先週末、第2回多摩川建築塾が開催されました。

今回は、『田中敏溥さん』でした。

コロナのこともあり、今はZOOMでの開催なので、

ZOOM講義が苦手な田中さんからは、出て頂くたびに『これで最後ね。』と言われながら、

毎回オファーを受けてくださっているそうです。

何度聞いてもためになるお話なので、これからもぜひお願いしたいです。

今回のお話は、

”土地の特性を読み解く”

どんなお家も土地環境、景観環境、建築条件などあらゆる規制や、いいところがあります。

そういった土地の特性を読み取っていいお家を建てる。

そんなお話でした。

『吉祥寺の家』

この土地は、大きな桜の木が植わっていて、その桜を生かす設計を行なったそうですが、工事が始まってみて初めて桜の木を抜かないといけないという結果になり、桜のために開けた開口部をどうするか検討し、ヤマボウシを桜のボリュームに合わせるため、2本植えたそうです。

リビングから見える景色と道から見える景色。昼、夜の両方の見え方を意識して、開口部の建具は引きこめるように設計を行ない、一つの絵のように見えるようにしたそうです。

「道にやさしく」(風土社:建築家の心象風景 田中敏溥より)

都心に近い住宅地、27坪の敷地の建替計画。夫婦だけの街なかの家。

古い家には、道の境に桜の木があり、枯葉が庭と道をおおい、街に大きな緑を与えていた。

木を取り込んだ家、道にやさしく接する家をつくることを計画の基本にした。庭師に木を診断してもらったところ、危険な状態であることがわかり、やむを得ず切り倒し、代役には桜の思いをこめて、夫婦の好きなヤマボウシの大きな株立ちが選ばれた。

家族室は、道を介した視界の広がりと明るさを求めて2階に設けた。

南東の角に大きくL型に開けられた窓前には、ヤマボウシが道とのやさしい緩衝役になるよう植えられた。

春から秋にかけては緑のスクリーン、冬は日光を入れる枝のスクリーンになる。家は昼だけでなく夜の姿にも責任を持ちたいと思っている。ヤマボウシの枝葉越しに窓の明かりが暖かく見えることを願った。

道の境と外壁の間は1.2m、そこに小さなアプローチとゲート、自転車置き場をつくった。道との境には鉄と木を組み合わせた高さ2mのフェンスを設け、モッコウバラを這わせた。この家の5年後、10年後が楽しみである。

家はつくづくその家族だけのものではなく街のものであると思う。家を道にやさしくつくりたいと思っている。

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田中敏溥建築設計事務所HP「吉祥寺の家」

https://www.tanakaaa.com/blank-3

 

『国立の家』

この土地は、斜線制限のある小さな敷地のため、断面空間を無駄なく使うために地下室を設け、天井高をギリギリまで下げたりと、上げ下げを繰り返して設計したそうです。また隣地と密接しており、緑を入れることが難しいため、縦に緑を入れようと、外壁と並行して、ワイヤーを張り巡らせて、そこにムベやヒイラギなどの緑を絡ませて緑の壁を作ったそうです。

 

「小さな敷地の大きな暮らし」(風土社:建築家の心象風景 田中敏溥より)

東京郊外の24坪弱の敷地に建つ4人家族の家。

条件は「ゆったりした家族室・独立した客室・ちょっとした書斎・十分な収納・計画された庭(緑)・近隣に配慮した家・以上を満たした経済的な家づくり」という七つ。

小さな敷地の小さな家で七つび条件に応えた家をつくることと、さらに都市型住宅の「一つの型」をつくりたいという希望があった。そのために、設計するときの心構えを二つつくった。もったいないという気持ちで設計することと、緩急をつけた設計をすること。

たとえば、与えられた断面空間を無駄なく使うために、天井高をギリギリの寸法にしたり、天井を張らなかったり。廊下、階段の動線空間や私室を小さくし、家族室をできる限り広くつくろうとしたり。

設計とは、限られた面積や各寸法、それに予算の配分作業である。小さな敷地に大きな暮らしをつくる上で重要なことは、すべてに節約することではなく、均等に分けることでもなく、大切なところに大きく配分する勇気を持つことである。

 

家は場所に合わせてつくる・自分の家は街のもの・敷地を無駄に使わないという三つの意識を大切にしてよく考えられた家は、街に気配りされた佇まいになり、大きな視点からも土地が有効に利用される。その家は場所を生かすことになる。

小さな敷地ほど、条件が厳しいほど、場所の特性を読み解くことに時間をかけ、家づくりに反映させ、街の景観環境を高めていくことが必要である。

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田中敏溥さんという方は、

設計をする上で、常に周りの方々と街並みにもに気を配り、設計を行なっています。

それは、、、

『お隣さんは家を作ってほしいと思っていないでしょ。そもそも家を建てること自体が迷惑となるのだから、迷惑があからさまにならないようにすることが大事。どんなに自分勝手な施主さんがいても、要望をニコニコしながら聞き、お隣さんに迷惑のかからない家づくりをすることが大事。それに、貪欲にまわりの土地を取り入れて、街に責任を持って建築していくことが街づくりにつながる』そういった考えがあるから、周りや街にやさしいお家を建てることができるのだと思います。

街に住むのだから、家は街のもの。

仲良くする家をつくる。

緑を取り入れることは、街に対する愛情。

常に周りへの配慮。

これらを忘れずに設計することが、

いいお家をつくることに繋がるのだと思いました。

 

田中敏溥さんの絵本について書いたブログはこちら

https://www.marusei-j.co.jp/人や街が豊かになる造園や植栽をするには/

みんなが気になる耐震について

新建ハウジングにて行われた、2年以内に住宅購入をした600人アンケート。

住宅購入時に重要視したポイントは?

1位 地震が来ても倒れない(耐震・制震・免震)  

2位 家事がしやすい(動線計画、収納が十分など)    

3位 寒くない・暑くない

などなど。という結果でした。

地震が来ても倒れない(耐震・制震・免震)は昨年の3位から1位になったそうです。

余震が続いている今、特に地震が来たときに倒れない、崩れない家を建てたいと思っている方が多くいるのだろうと思います。デザインがどんなに良くても、いざという時に倒れてしまうようでは家の意味が無くなってしまいます。そもそも家は人を守るため(命・生活・暮らし)にあるものだからです。

そこで、今回は家を建てる時に、安心して建てられるように、耐震についてのお話をしようと思います。

 

建築基準法の改定

昭和23(1948)年に起こった福井地震によって、木造住宅は非常に大きな被害を受けたが、その調査結果で壁の多い住宅は被害が少ないという事実が示された。それにより昭和25(1950)年に建築基準法ができたとき、一般の木造住宅の耐震設計にも耐力壁を前提とした『壁量計算』による耐震設計法が採用された。これにより日本の木造住宅の耐震性が飛躍的に向上した。

その後、昭和48(1978)年に起こった宮城県沖地震により、甚大な被害が発生したことで昭和56(1981)年に大きく耐震基準(新耐震基準)が改正され導入されました。このとき、現行の必要壁量となった。また、平成6(1995)年の阪神・淡路大震災が発生したことで、平成10(1998)年には、建築基準法の仕様規定に二つの大きな改正を行った。

そのうち一つは、耐力壁の配置の規定の具体化。改正前は「(耐力壁)を釣合い良く配置しなければならない」という定性的な規定であったが、改正後、「四分割法」を行うことが義務付けられた。

もう一つは、接合部の規定の具体化。改正前は「構造体力上主要な部分である継手又は仕口は、ボルトを締め、かすがい打ち、込み栓その他によりその部分の存在応力を伝えるように緊結しなければならない」という、これも定性的な規定であったが、改正後は、どのような接合部にはどのような接合具で緊結しなければならないかを詳細に規定した。

金物どころか釘1本使わないことを美学としてきた日本の伝統的な木造建築からは離れることになったが、命を守るため、地震に抵抗する住宅が具体的に建築できるよう、建築基準法は改定し続けてきた。

参考資料:株式会社エクスナレッジ 「地震に強い【木造住宅】パーフェクトマニュアル」

 

木造の構成要素

在来軸組構法の建物は、5つの要素で構成されています。

①軸組

鉛直荷重を支える役割。水平力への抵抗力はほとんどない。

②耐力壁

主に水平力に抵抗する役割。上記図のように、水平力Aに対する抵抗力は大きいが、水平力Bに対しては倒れやすいので『長さ』で抵抗する。

③床組・小屋組

鉛直荷重を支えるほか、水平力を耐力壁に伝達する役割も担う。

④接合部

ピン接合だと回転が生じやすいため、軸組のみでは倒れやすい。図のように方杖や火打などを併用すると接合部の回転が拘束されて、軸組のみのときよりも変形が小さくなる。

⑤地盤・基礎

基礎は地盤との釣り合いをとる役割があるため、地盤に応じて形状を決める。

基礎は水平力にも抵抗するので、平面的に閉じた形にする。

 

柱の役割

①建物の重力によってかかる荷重を支える。

②太い柱の場合、水平方向に抵抗する。

③水平力による耐力壁の端部に生じる縮む力や引っ張る力に抵抗する。

④外周部(外柱)は風の圧力に抵抗する。

 

1、2と家の構造や家にかかる力について話して参りましたが、耐力壁は、地震力や風圧力などの水平力に対して、建物が倒壊しないように抵抗する最も重要な構造要素であることがわかります。

そのため、耐力壁の向きや施工方、材料の選別が重要になります。

次に、耐力壁についてお話しします。

 

耐力壁について

小規模住宅では、壁量計算で耐震性を確保するが、その際、水平力の加力方向に抵抗する耐力壁の向きに注意する必要がある。下記図のように、壁には加える力によって倒れにくい方向、倒れやすい方向がある。

耐力壁は抵抗形式別に、以下の3つに大別できる。

①せん断系:面材・塗り壁

面材(構造用合板や石膏ボード)を横架材や柱に釘留めしたものは、釘の太さ・長さと間隔が耐力に影響する。また、土壁やモルタル塗りなどの湿式壁は、土やセメントの強度と塗厚が耐力を左右する。

②軸力系:筋交い

圧縮力に対しては筋交いの厚みと座屈の長さ(間柱間隔)が、引張力に対しては端部の接合が耐力に影響する。

③曲げ系:貫・面格子など

部材どうしをかみ合わせるもので、抵抗力はめり込み面積に比例する。強度は低めだが、非常にねばりがある。部材を乾燥させ、各接点に隙間を生じさせないようにしたい。

 

参考資料:株式会社エクスナレッジ 「ヤマベの耐震改修」

 

耐震性維持に必要な耐久設計

木造住宅における劣化現象には、風化、摩耗、腐朽、虫害などがあります。

木質部材への腐朽、蟻害の発生にともなって、建物には各種の性能低下が生じることになりますが、そのうち最も深刻な問題は構造安全性の低下です。すなわち、耐震性を最大限に生かすためには、建物の骨組みである土台、柱、梁、筋交い、などを劣化させないことが重要となります。そのためには、壁の内側が通気の良い状態でなくてはならないため、使用する面材の透湿性なども確認する必要があります。

面材の種類と特徴

現在では、耐力面と断熱の関係で面材を使用しているところが多く、その種類や特徴がそれぞれ違います。

ここでは、一般的に主な耐力面材について簡単にご紹介したいと思います。

  一般的な耐力面材。木質性のため粘りが強いが、透湿性が少し劣る

  不燃耐力面材。天然素材の鉱物「バーミキュライト」を主成分とし、土に還すことができる素材です。

  木質性で透湿性の高い耐力面材。

  不燃耐力面材。透湿性の高い体力面材。

これらの素材には壁倍率がありまして、カタログに記載されている数字をそのまま参考にし、構造計算をかけます。

しかし、その数字がもしその強度がでなかったらどのような状態になるでしょうか?

計算をして、耐震等級3といっても意味が無いです。

 

 

日本の大学で、これらの面材を実際に破壊できるところが数件ありまして、実際にその数字が出るのか実験をおこなって

確認作業をしております。

 

 

 

耐力面材の破壊実験(弊社も参加している大工工務店の会主催)

そうすると、カタログ値をそのまま利用してはいけないメーカーが出てくるのです。

山辺先生は、実際に面材を壊して壊れ方を大工にも確認させ、施工する上でどの部分に気をつけなければならないか

目で確認する大事さをおっしゃられます。とても大切な事だと思います。

また、実験を通してこのメーカーの面材を使用しようと確実な回答ができます。

 

木造住宅構造設計で有名な山辺先生による、建物の壊れ方や構造の耐久測定など参加して、日々人を守るための家づくりを研究し、それを生かした建築をしています。

 

デザイナーさんとの取り組み

今日はデザイナーの中村圭吾さんと新しい取り組みの打ち合わせでした。

やりたい事のピックアップから、最終的にどのような住宅を目指していくかなどなど…

イメージの共有ができました。目指すは○○❗️

打ち合わせはとても盛り上がりまして、やりたい事が山ほど出ました。☺️

大工工務店としての丸晴工務店らしく、かつデザインに洗練された、住宅の様々なものが追求していけそうです。

これからも丸晴工務店はパワーアップしていきます。😄

多摩川建築塾が始まりました。

プロが設計を学ぶ場、多摩川建築塾が始まりました。

今回もとてつもない講師陣による塾です。

コロナウイルスの影響から今年はZOOMによる授業となります。

ZOOMを使用してということから鹿児島からも参加される工務店さんもいたり、結構幅広い地域での参加者が集まりました。

第一回目は藤井章さんと手嶋保さんによる講義

藤井章さんと手嶋保さんは共にあの有名な吉村順三事務所にいらっしゃった経歴があります。

そんな先生たちから学べると言うのは、本当に贅沢な時間でした。

あまり本などでしか知る機会がない吉村順三さんの事なども話も出て、責任を持って設計をする事の改めて大事さを感じられました。☺️

火に関する知識を高める

住宅で火災などの火に関する知識はとても大事です。

この知識を専門とし教えてくれる方は、 桜設計集団一級建築士事務所の安井昇さん以外考えられないかもしれませんね。

今回その安井昇さんをゲストにお呼びし、大工と共に火に関する知識を高める勉強会が開かれました。

木って本当に火に弱いの?

火災は、どのような燃え広がり方をして、どこを気を付けるベキなのか

準防火地域でも外壁や軒裏に木が使えるの?

大工さんが施工において気をつける点などなど

とっても、為になる講義でした。

第4回 多摩川建築塾

プロが学ぶ建築塾、多摩川建築塾ですが今回は建築家の趙海光さんをゲストにお迎えしまして勉強会がおこなわれました。

アマゾンでも趙さんの書籍は購入可能です。

家づくりとは個人の家でもありますが、町の家でもあるという町の風景まで気にされて日々設計されているというとても刺激になるお話でした。

丸晴工務店の廻りでも町並みが昔と違い景色が段々変わりつつあります。

私が小さな頃は道を歩いていてもとても楽しかった思い出があります。また、とても落ち着く景色が広がってました。現在は住宅の土地も細分化され、木が一本も植わっていないようなお家が軒並み建っております。

先日現地調査をしたお客様の敷地から廻りを散歩してみると、マンションが軒並み建っており道を歩いていると恐怖すら感じました。またそこの道を小学生の子供達がたまたま歩いていたのですが、なにか自分としては寂しい気持ちになった事があります。

町並みを少しでも整えてあげる仕事は地域工務店の枠割だと考えてます。

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