現場に行くと、ベテラン大工が黙々と作業していました。

暑い夏も終わりに近づき、涼しくなってきました。

今日の現場は、昔からお世話になっているお家の建て替え工事です。

素敵なお庭があるこのお家は、この庭を残し眺めながら落ち着けるお家を計画しています。

 

今日は、先週の土曜に上棟式を終えて、体力面材を張っています。

今回の棟梁はベテランの白井大工。

可愛らしい笑顔で、お話が大好きな白井大工は、たくさんのことを教えてくれます。

以前、階段を作った時に教えてもらった動画はこちら

https://youtu.be/oP52hfqbO-E

 

今回、お手伝いにきている大工は倉俣大工。

倉俣大工は、

棟梁としてもたくさん建てている大工さんです。

寡黙ですが、聞くといろんなことを教えてくれます。

こんな二人が建てるお家は、素敵な庭と共に安心して住まえるお家になることと思います。

 

他の大工さんはこちらから。

https://www.marusei-j.co.jp/大工さんから教わるリフォーム現場のあれこれ/

 

大工さんから教わるリフォーム現場のあれこれ

今日は、聖蹟桜ヶ丘にてリフォーム中の現場に行ってきました。

いつも現場で作業をしている大工さん。

一人一人違う作業をして黙々と現場を進めていきます。

今回は、大きなリフォーム工事のため3人の大工さんが作業をしていました。

まずは、

木曽檜を使った腰板を張っている倉俣大工。

木曽の檜は、檜の中でも香り高く、その部屋に入った瞬間に香りが鼻にぬけるほどです。

数枚をまとめてカットし、張っていきますが倉俣大工は手際良く且つ丁寧に張っていました。

撮影をしていると、、、

「こういうのを撮るんだよー」と教えてくれたのは、清水大工。

こういうのとは、これ。

ど素人の私には、???

説明をしてくれました。

角の収まりを左右同じ幅に、見栄え良くなるよう工夫がされているそうです。

どんなふうにか聞いてみると、「それは企業秘密^^」とお茶目に返されてしまいました。

そんなお茶目な清水大工は、

 

現在、扉などの枠を加工し取り付けています。

また、

1階で作業をしていたのは、

このお家の担当大工=親方の矢島大工です。

床暖房用のフローリングを張っていました。

敷居とフローリングの差が少しあり尋ねると、、

「めんぶんあげておいたほうがつきがいいから。」とこれまたど素人の私には????

フローリングの位置が敷居の面(普段面取りをする角の部分)の下までの方が、フローリングが入る前の床のばらつきをカバーすることができ、綺麗に見えるということでした。

 

なるほど!

とても綺麗に仕上がっています。

大工の技は、細かくて言わないとわからないところにあるんですね。

現場に行くたびに面白い発見があり、面白いお話なども聞けます。

そんなところをこれからもどんどんお伝えしていけたらいいなと思います。

 

他にも大工さんのことを書いたブログはこちら。

https://www.marusei-j.co.jp/大工歴50年を超える大工が刻みます%E3%80%82/

丸晴工務店の大工動画はこちら

https://youtu.be/RgZai0v-b-k

上棟を迎えるまえの賑やかな作業場

もう間もなく春がやってくるというのに

今日も肌にあたる風が冷たいです。

そんな寒空の中、間も無く上棟を迎える刻みが進んでおります。

こちらは、本多大工。

大田区に建築するための柱の刻みを行なっています。

 

こちらは、森田大工。

同じく大田区に建築するための刻みを行なっています。

刻みおわった桁や柱などを見ると、もう上棟が近いことが伺えます。

 

 

こちらは矢島宗雅大工です。

大工さんは、時たま大工さんの仕事ではないこともします。

頼まれたら何でもやる。というより何でもできちゃうんです。

これは、ポスト。

今回は鉄の支柱ですが、木の支柱に取り付けたり。

色々です。

 

こちらもまた、上棟が近い多摩区のお家の墨付け。

佐藤大工です。

墨付け一つ間違えば、大変なことになります。

だから、慎重に慎重に。。。

 

こちらは、矢島秀都大工。

稲城市に現在建築中。

ダイニングの壁に取り付ける造作棚を作りに来たそうです。

 

こちらの大工さんは、倉俣大工。もう間もなく竣工を迎えます。

作っているのは、木庇(きびさし)と言って窓枠などに付ける庇だそうです。

 

作業場は、いつになく木が削られる音で賑やかでした。

竣工して大工さんが戻ったと思えば、また上棟で大工さんの姿が作業場から見えなくなります。

この春にも3棟の上棟があります。

施主さまの待ちに待ったこの日から、約6ヶ月間お付き合いをさせていただきます。

どうぞ担当大工とたくさん話をして、良い家を作り上げてください。

 

工場向かいの事務所には、

春の訪れを感じさせるようなことり小屋。

メジロが遊びに来てくれていました。

これは、宮大工であった会長がリビングから鳥の姿が望めるようにと作られました。

自然な小鳥の姿が見られ、お茶の時間もいつもと違いのんびり穏やかな時間が流れています。

こんなふうに、家に遊び心を持つと家にいる楽しみが増えますね。

 

丸晴の作業動画(YouTubeより)

https://youtu.be/n-n3KnmuT5E

年季明けは大工としての成長の証

年季明けと聞いて、あぁ。と思う方は少ないのではないでしょうか?

実際、私も知りませんでした。

年季というのは、そもそもは奉公人を雇うときに約束した年限を言い、一年を一季として、普通10年を限度とするそうです。

その期限が明けることを年季明けと言うそうです。

今では、奉公というものがないので使うこともないですが、職人の世界では、修行期間を終えて、見習い期間から一人前の職人になるときに年季明けのお祝いをします。

 

今回は、そんな年季明けの様子をご紹介します。

丸晴工務店では、年季明けは3年を目安に修行をしていただいております。

構造材の墨付け、刻み作業ができ、一通りの大工工事ができるようになったら年季明けとなります。

某料亭にて表彰式を行いました。

左が、大工の矢島秀都さん。右が、濃沼社長。

 

ご本人の謝辞や今後の意気込みなどスピーチ がありました。

 

職人さんの高齢化が進んでいく中、

丸晴工務店はこうして若い大工を社員として育て、地域の皆様にいつまでも安心して暮らして頂くために

発展と貢献を続けていきたいと思います。

 

丸晴大工さんのYouTube動画はこちら

通し柱の刻み https://youtu.be/LL-9zL_rA1w

その他のブログはこちら

https://www.marusei-j.co.jp/環境にやさしい天然無垢材ナラとオークの違いに/

本年もお世話になりました。

本日は、丸晴工務店の営業最終日。

 

1年間お世話になった作業場やトラック、資材トラックなどを洗います。

来年また良い仕事ができるように。

また、お客様に喜んで頂けるように。

ありがとうの気持ちを込めて。

また、来年もよろしくお願い致します。

 

天気も祝福してくれた晴れやかな上棟日

今週はじめ、狛江市で建前がありました。

朝から天気も良く、空気の澄んだ日でした。

昨年の11月12日にお問い合わせ頂いてから約1年。

初めの頃は、どんなふうに家を建てられるのか不安でいっぱいだったと思います。

事務所に何度も来ていただき、モデルハウスもご覧になって、

自分たちの思い描いた家。

それが、建築士と幾重にも話すことで輪郭が見えて

少しずつ形になってきたのではないでしょうか?

 

先日の上棟の様子です。

 

棟梁の白井大工です。

丸晴工務店は、担当大工制なので刻みから上棟、引き渡し後のメンテナンスや修理も行います。

上棟前に丸晴では恒例の刻んだ桁や梁に記念の墨手形を行います。

その時に、初めて大工と顔合わせを行い色々と建てる時の説明や質問があればお答えしたりします。

その様子はこちら。https://youtu.be/2LF91hfnwaY

 

 

 

現場の近くでは、お子さまたちが楽しそうに遊んでいたり、クレーン車大きいねーと見上げていたり。

カメラを構えると素敵なポーズもとってくれました。

こんなにも可愛らしいお子さまたちだから、いつか大きくなって建て替えをした時に

桁にある自分たちの小さな墨手形を見て感動してくれるじゃないかと思います。

 

そして、日も落ちて上棟式も終わりました。

お家の形が出来上がりましたが、まだまだ『住まい』にするために、これからも家づくりは続きます。

そして、家づくりは住んでからもずっと続いていきます。

住まい手さんの愛情のかけかたで、木の風合いも変わってくるでしょうし、古くなるごとに美しく変化していくことでしょう。

まずは、完成を楽しみに。

そして、その後10年後20年後を楽しみにしております。

 

その他のお家の上棟風景YouTubeはこちら

https://youtu.be/a8zjF2TLBvk

その他のお家の上棟風景ブログはこちら

https://www.marusei-j.co.jp/ぼくたちのいえをたててくれてありがとうござい/

you tube更新しました。 『左官 漆喰押さえ』

 

川崎市多摩区東三田新築工事

東三田の新築工事ですが、既存工作物の撤去工事が始まりました。これからとても楽しみな工事です。敷地が高台で見晴らしが素晴らしい敷地です。

解体屋さんが気合の入った作業をしてます。😄

事務所の内装工事の現地調査

小田急線の向ヶ丘遊園駅の近くに斉藤建築設計事務所さん

http://saito-architect.com

の新しいオフィス作りのお手伝いをする為現地調査をしました。

向ヶ丘遊園と登戸は開発ラッシュで、とても賑わいがある町になりそうです。

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