お知らせ

大工歴50年を超える大工が刻みます。

2021年9月7日

まもなく上棟を迎えるH邸の刻み。

清水大工は、市内最高峰の匠の証「かわさきマイスター」の濃沼晴治さん(丸晴工務店会長)の元で働き、

今年で大工歴が56年。

会長とともに半世紀を歩んできました。

丸晴工務店を立ち上げる際の名付け親だそうです。

「昔は丸鋸なんか無くて、今は便利になったよなー。」と清水大工。

刻みの熟練された動きが、作品を作っているかのように迷いがありません。

 

今回作っていたのは、鎌継ぎ。

ある程度丸鋸で削った上で、鑿で彫っていきます。

見えないところと言っても丁寧に刻んでいきます。

それは、いいものを提供する大工のプライドがあるからだと思います。

 

今日も作業場では、上棟に向けての準備、墨付けや刻みが行われています。

刻みを終えた木材が積み上がって行くたびに、上棟の日が近づいてきているように思います。

上棟を心待ちにしているお客様のためにも、

丸晴工務店の大工は日々、木々と向き合い丁寧に刻みを行います。

 

継手のブログはこちら

https://www.marusei-j.co.jp/木造建築における木組みの継手仕口とは何?/

鎌継ぎの動画you tubeはこちら

https://youtu.be/02WY42b5_Y0

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