修繕工事

作業場から近くにある、以前建てたお家のバルコニー修繕です。

現場で組み立てられるように、作業場で手刻みによる加工を行います。

キツすぎず、緩すぎず、ちょうどいいあんばいに。

これは、組み木といって同じような形(凹凸)のものを交互に組み合わせ、

金物で留めます。すると強度が増し、より安全なものとなります。

 

現場では、

現場の寸法を測り、その場で穴を開けます。

クレーン車も使い、木材を上げて組み立てていきます。

近くで見るとど迫力です。

家主さんも2階から覗きながら、楽しんでいました。

             

バルコニーが完成しました。

家主さんも大満足で、『これで安心だわ』と言って頂きました。

これからも、誠意を込めて安心をお届けしていきたいと思います。

 

丸晴工務店の動画(you tube)も見てください。

https://youtu.be/XgRmc5pfh-o

大工さん

今回撮影に行った場所は、横浜市に建築中のお家です。

森田大工が黙々と作業を行なっていました。

以前も同じようなことを載せたのですが、

窓の考え方。

たくさん窓があれば光も多く入る。

たまには、窓を開けて換気???

いやしかし、

人の目が気になる。

だからカーテンを。。。

いやいやそれでは、意味がない。

           

光を取り入れるところ

風を取り入れるところ

光と風を取り入れるところ

眺望を取り入れるところ

光と風と眺望を取り入れるところ

必要なところに必要な分だけあれば

それでいい。

それが居心地に繋がる

そんな考え方っていいですよね。

そんなふうに、

施主さんが住みはじめた時のことを

考えて考えて設計。

そしてその想いを受けて、大工が形にしていく。

黙々と作業しながらもそんなふうにお家のことを想ってます。

今日もまた少し完成に近づきます。

 

丸晴工務店の動画(you tube)も見てみてくださいね。

https://youtu.be/sfEkpUumdR4

鳥居

先日、アップした(大工の雄大な姿)鳥居が建てられました。

やはり、雄大でかっこいい。

          

祠の上小屋を作るために、コンクリートを流す穴を四方に掘ります。

水平になるよう微調整を行います。

上小屋は、あと屋根のトタンが付けば完成です。

駐車場の一角にある小さな祠ですが、

鳥居や上小屋がきれいになり、

ご利益がより一層ありそうです。

 

鳥居製作動画(you tube)

https://youtu.be/DAIz8xbnjWI

年末年始のお知らせ

平素より丸晴工務店をご愛願いただき、ありがとうございます。

さて、誠に勝手ながら、下記の日程において、
弊社事務所及びモデルハウスを年末年始休業とさせていただきます。

【休業日】
2019年12月29日(火)~2020年1月7日(木)
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

2020年1月8日(金)からは、通常通りの業務とさせて頂きます。

本年も色々とお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

有限会社 丸晴工務店

大工の雄大な姿

今回は、普段見られない作業を行なっていたので

カメラと動画(you tube)で記録を取りました。

動画を撮影中は、

『なんだよー変なこと言えないなー』と笑いながら作業をしていた清水さん。

御年78歳。現役バリバリの頭が切れる大工さんです。

丸太は年月が経つと割れてきてしまうため

檜の丸太に、檜の木材を切り込みに挟みます。

その後、はみ出ている部分を削ぎ落とし、ならしていきます。

           

次に、ホゾ穴を作るため、ドリルで穴をあけ、ノミで形を整えていきます。

                 

次は、ホゾ。これもノミで形を作ります。

            

次は、全ての丸太にホゾとホゾ穴が出来たら組んでいきます。

組んでいく際に、金槌で足の方から叩いていきますが、

その時の、高く響く音がなんともいえず神々しくて心震えました。

ぴったり!

にするまで、何度も微調整をしながら削っていきます。

ちなみに、この朱色の線は墨付けで付けた墨です。

(墨付けはYou tubeにて公開中です。よろしければ見てください!) 

 

そして、出来上がったものがこちら。

神社の鳥居です。

この雄大な姿に圧巻です。      

なかなか見ることが出来ない作業に

だいぶテンションが上がりました。

神社に取り付けしたら、またアップしたいと思います。

取り付けアップしました。

https://www.marusei-j.co.jp/鳥居/

豊かな暮らし

引渡しが終えて、約半年。

どんな風に暮らされているのか

写真撮影と共に拝見させて頂きました。

リビングダイニングは、

小上がりの畳スペースがあり、

食事後ののんびりとした時間に。

 

1階は、

子供たちが遊ぶ空間にぴったり。

階段を行ったり来たり、どんなところでも遊べちゃう。

階段下はかくれんぼの人気スポット。

また、家具や洋服など普段使っているものが入ると、

風景も変わり、暖かみが出ます。

 

ご家族とても仲が良く、良い写真がいっぱい取れました。

写真撮影のご協力ありがとうございました。

             

みなさんがとても満足して暮らして頂けている様子に安心しました。   

これからもずっと、このお家と共に

成長し、豊かに暮らしていって欲しいと思います。

また、いつかおじゃまさせてください。

           

こんな暖かい光景を見ることができ、

よりお家づくりへの想いが高まります。

よし。明日からも頑張るぞ!と。

 

丸晴の動画(you tube)も見てみてくださいね。

https://youtu.be/-p-Sfb_6Cfc

ここしかない場所

窓の位置でいいお家かどうか決まる。と言われていますが、

この現場は,四方がお家に囲まれており、

設計によっては、

すべての窓にカーテンをしなくてはならないような、

そんな住環境です。

しかし、

『ここしかない!』というところに、

大きな窓を設けて眺望を取り入れることで

とても空間が明るく開ます。

ここしかない場所。

 

また,光を取り入れる小さな窓も

視線を逃すことで自然光が入り、

いいお家が出来ます。

 

いいお家が出来そうです。

完成後の2階から見える、

大きな窓からの眺望を楽しみにしたいです。

 

丸晴の動画(you tube)も見てみてくださいね。

https://youtu.be/-p-Sfb_6Cfc

木の上下

今日は、作業場に清水大工がおり、色々なことを教えて頂きました。

木って、当たり前なんですが、

土に生えていて

根から幹の先の方へ伸びていきます。

            

しかし、製材された木は、

ぱっと見で、どちらが下でどちらが上かわかりません。

(大工さんならすぐわかるそうですが、、、)

そこで、教えてもらったのが見方。

この節は、幹の切り口となる部分なので、

幹がどっち向きに生えていたか、

年輪を見て判断します。

↑年輪が狭くなっている方が上側(空に向かっている方)になります。

生えていた時を想像してみると

納得。

この想像が出来た時に、私は感動を覚えました。

                       

そして、削る時も

木表(自然に生えていた木の外側)を削るときは、

下(根っこ側)から上に向かって削ると、

木の流れに逆らわずキレイに仕上がります。

反対に木裏(自然に生えていた木の内側)を削るときは、

上から下(根っこ)に向かって削ります。

木を扱う仕事ってほんと奥深い。

知れば知るほどおもしろい。

                       

ちなみに、お家を建てる時も逆さ柱にならない様

生えていた時と同じ上下で建てるのが基本とされています。

 

丸晴の動画(you tube)で作業風景が見られます。

https://youtu.be/79AYmGoKiuQ

 

日向ぼっこ

階段を上がってすぐに見えるのが、

大開口の窓にベンチ。

そこは、肌にあたる風が冷たい今日も

ポカポカと暖かく心地よい場所となっていました。

向かって右のベンチには小さな収納が付いており、

膝掛けなどちょっと入れておく場所として便利です。

スーッと開く感じが上品で、大工さんの仕事ってやっぱりすごい。

単純に感動しました。

この場所が家族と

何気ない会話ができる場所で、

何気ないコミュニケーションが取れる場所になると思います。

朝、コーヒーを片手に、窓辺に座り

ホッと一息。

さあ、今日も頑張ろう。

と思いながら。

 

丸晴の動画(you tube)で作業風景が見られます。

https://youtu.be/-p-Sfb_6Cfc

 

 

 

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