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大工さんって普段何をしているの?

2021年8月17日

普段、大工さんの仕事って何をしているのか気になりますよね。

大工さんは、家を建てている間は現場にいますが、

現場に入る前に、家の骨組みとなる柱や梁などの準備を作業場で行います。

 

今月末ごろに上棟式を迎えるY邸の刻みを矢島大工が行っていました。

 

ほぞを作る機械で作っていきます。

あれ?

普段は鑿で刻んでいるのになぜ?と思い尋ねると、

これは、直角に刻むほぞだから機械で行い、

普段の刻みは『鎌継ぎ』と言って複雑な形のほぞのため、機械を使うことができないそうです。

これが、『鎌継ぎ』

 

下図のように、台形にするほぞもあります。

これは角に位置する柱ですが、柱にかかる桁が目通りに割れてしまった場合、

柱が抜けてしまわないようにするためのほぞです。

直角のところだけ機械で刻み、後で台形に手刻みするそうです。

 

 

他にも、

地域の方々から『この木を使ってまな板を作ってください。』と言われれば、

空いた時間で作ります。これは、清水大工が作りました。

これは、銀杏(イチョウ)の木。

 

 

丸晴工務店では、色々な取り組みを行っているので

大工さんたちは、家具を作ることもあります。

現在、竹内大工と清水大工が作っているのは、青森ひばのオリジナルの置き家具です。

 

これは、棚足。

左が檜で、右が青森ひばで作ってあります。

前回作った棚足の動画がこちら。

https://youtu.be/7o0e49ykuy4

両方とも良い香りがしますが、青森ひばの方が香りは強いです。

その強い香りが、防虫効果をもたらします。

最近では、人間には心地よい香りの青森ひばを

ウッドチップにしたものでアロマを楽しむ人も増えてきているそうです。

色々なものに使えて便利ですね。

青森ヒバについてのブログはこちら

https://www.marusei-j.co.jp/青森ヒバってどんな特徴があるの?/

 

このように、日々大工さんの仕事は変わり、一つ作り終えればまた作る。

この一つ一つを丁寧に慎重に作り上げます。

お客さんの手に渡った時を考え、大工さん同士で相談しあうこともあります。

こんなにも真剣に作っているのに、取材が苦手な大工さんは遊んでるだけだよ。

とお茶目に返されてしまうこともあります。

人間味にあふれ、知識豊富な大工さんたちが作るものは、

やはり温かみがあり、木の良さを最大限に引き出したものが出来上がるのだと思います。

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